琵琶湖マリンカップ2019 | 2018.techno293.net

琵琶湖マリンカップ 2019.6.1-2

Report by 77-12 三田村聡太 Photo by Insta Arranged by J.O

メンズ入賞5名(6位まで)レディース入賞2名(3位まで)と圧倒的強さを誇った京大

6月1、2日にWeb beach clubで琵琶湖マリンカップが行われました。今回、恐縮ながら滋賀県立大学4回生三田村がレポート書かせていただきます。僕は中風のレースで鬼ズボリしているので、一丁前のコメントはできないですがお許しください。

DAY1

【第1R】

風は1〜2mとマスパン風域で、京大12-5松本がダントツの速さで、あわや国体艇を食ってしまうほどのダンピンを取っていました。僕はスタートは真ん中から出て左に行き、ポートが上るタイミングで返すシンプルな感じで行き、1上はなんとか2位で回航しました。2上は右のブローを使った方が良かった印象です。

テクノピン12-5松本、2位12-31畑村茉穂(恐るべしレディース)、3位77-12三田村、4位35-8森田、5位11-1石川

【第2R】

少し風はあがるもののマスパン重めからリーパン風でした。1レース目と同様真ん中からスタートし、ガンガン上らせていきましたが、1上は10番代前半くらいでした。150艇近く出艇していることもあり、2上は下り艇団のブランケをくらわないように右のブローを使って行くとまくることができました。微風ということもあり、滋賀の後輩の77-1徳田や19-23野村が走っていましたが、その上を京大勢が占めていたので、無風の聖地(松原)での練習が活かせていないなと深く感じました。

テクノピン12-5松本、2位35-53中村幸太郎(今大会Okuda3_キラリ賞)、3位12-16NT深尾、4位12-13坂野、5位12-99NT杉原

【第3R】

結構な上有利であったため、下の方からスタートした艇は苦しんでいました。僕は上1から出ることに成功したので、ひたすらリーパンを漕ぎまくり、1上ピンで回航できました。ただ、2上で体力ゲージが無くなり、猛追してきた12-5松本にあっけなく追いつかれ、その後失速していきました。

テクノピン12-5松本、2位77-12三田村、3位12-15林、4位10-24GO皆川、5位77-1徳田

【第4R】

左が伸びてくる印象があり、左のブローを使った方が良かったのかなと思います。個人的な話ですが、スタートでカオスに巻き込まれ、一生ブランケ地獄という残念な結果になってしまったので、記憶から抹消したいレースになりました。

1日目は4レースで終了でしたが、京大松本がテクノ全ピンで学連勢は彼との圧倒的実力差を見せつけられました。

テクノピン12-5松本、2位12-13坂野、3位12-99杉原、4位35-53中村、5位77-15伊藤

DAY1リザルト

DAY2

【第5R】

このレースはゼネリコの嵐で、またブラック引っかかった人多数でした。スタート真ん中上くらいから出た大窪がバシバシ漕いで1上ピンで回航。フレフレすぎて下りでマスパン漕ぐ人もいればエイトを漕ぐ人もいましたが、ピヨった時点で終了するような風でした。その頃、僕は国体艇が2上に行くのを見て、憂鬱な気持ちになっていました。

テクノピン19-77大窪悠真、2位19-23野村、3位12-15林、4位12-8田中慶太、5位12-13坂野

【最終R】

6レース目は南東の風で4〜7mくらいの中風域でした。スタートは右のブローが強そうな印象で、下からポートで切れた人が一気に右に寄せて速かったように思います。ただ、ポートで切れなかった人はスタボで止められてあんまりイケていなかったです。スタート後は右左交互にブローがおりてきて、タックのタイミングで順位がかなり変動するようなイメージでした。1上はメンズを抑えて11-88半沢望がピン！下りはアンダー漕ぎ続けられた人が速かったです。

テクノピン12-5松本、2位12-16深尾、3位12-9八鳥、4位12-99杉原、5位12-15林

色々書かせていただきましたが、今回入賞できていないので、毎レース入賞に食い込めるよう、また松原で死ぬ程練習しようと思います。

最後になりますが、運営していただいた方々本当にありがとうございました。