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Dream Cup 2018.7.14-15
Race Report by 深尾圭貴 (京都大学ウインドサーフィン部40期12-16 National Team Killer 筆頭)
7月14日から15日にかけて神奈川県横須賀市の津久井浜でドリームカップ2018が開催されました。全国から総勢200名以上の選手が集まり、30℃を超える猛暑の中、熱戦が繰り広げられました。はじめに、炎天下の中運営をしてくださった方々、本当にありがとうございました。
二日間でビギナークラス、エキスパートクラスともに4レースずつ消化しました。ビギナークラスは微風のコンディションでアビームのコースであり、スタートで飛び出してうまくパンピングを漕ぐことのできた選手が安定して前を走っていました。エキスパートクラスは南南東の微風から中風域のレースとなりました。1,3レース目はマークが浜寄りに打ってあったため、浜のほうから右にふれたブローが入ってきていました。そのため、早めに右に寄せてそのブローをうまくスターボで使えた選手が前を走っていました。2, 4レース目は比較的マークが沖にあり、沖から左にふれたブローが入ってきやすくなっていました。2レース目は徐々に風が落ちていく状況で、振れに応じてリフトを使えた選手が前を走っていました。4レース目は左右のブローを上手くつないだ選手が前を走っていました。
レース全体を通して、マークの位置と地形の影響を考えるのが重要で、それを理解してレース海面の風を考えられた選手がリザルトを安定させられていたように感じます。また、極力ハーネスをかけずにリーチパンピングを漕ぐことも大事だったように思われます。
【エキスパートクラス】
メンズ
1(京都大学). 深尾圭貴31pt (14,12,10,9)cut14
2(総合3位).(京都大学) 勝木太陽40pt (12,14,14,18)cut18
3(総合4位).(京都大学) 新﨑聖峰44pt (29,13,18,13)cut29
4(総合5位).(セブンシーズ) 池田拓海45pt (18,27,17,10)cut27
5(総合7位).(パフォーマンスセイルクラフトジャパン(株)/マジックマリン/セブンシーズ) 岩崎雄太50pt (28,22,12,16)cut28
6(総合8位).(明治大学) 庄野太朗52pt (16,16,23,20)cut23
◆レディース
1(総合2位).(慶應義塾大学) 杉本寧々37pt (21,10,13,14)cut21
2(総合6位).(京都大学) 倭千晶46pt (10,25,36,11)cut36
3(総合16位).(滋賀県立大学) 不破有理子70pt (46,17,28,25)cut46
4(総合27位).(立命館大学) 石井真菜109pt (37,45,40,32)cut45
5(総合28位).(上智大学) 須河内茉里112pt (25,58,50,37)cut58
6(総合33位).(早稲田大学) 飯野奈月119pt (99,29,48,42)cut99
【ビギナークラス】
メンズ
1.(セブンシーズ) 川村航一5pt (8,3,1,1)cut8
2.(滋賀県立大学) 児島廉6pt (1,2,3,5)cut5
3.(滋賀大学) 宇佐美光弘9pt (4,1,11,4)cut11
4.(京都大学) 島瀬寛大13pt (7,4,6,3)cut7
5.(京都大学) 來海崚14pt (2,5,7,17)cut17
6.(京都大学) 山本健治15pt (3,6,8,6)cut8
◆レディース
1(総合12位).(同志社大学) 川井みのり39pt (F,8,12,19)cutF
2(総合16位).(立命館大学) 平井亜衣子46pt (19,13,14,40)cut40
3(総合17位).(関西学院大学) 元永花53pt (9,15,29,51)cut51
4(総合19位).(早稲田大学) 上村愛54pt (15,20,19,44)cut44
5(総合21位).(京都大学) 大島萌58pt (UFD,39,10,10)cutUFD
6(総合25位).(同志社大学) 武市真希71pt (22,21,28,29)cut29