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TEchnO293
Japan Cup 2021.9.26
Report by 8-1 倉鹿野巧(神奈川) Photo by Rintaro
テクノ293ジャパンカップ2021
レースレポートを書かせて頂きます、神奈川大学3年 8-1 倉鹿野巧です。
今回の大会は、全4レース北風の微中風で行われました。
朝から曇っていて、途中で雨も降り非常に海面の見にくいコンディションでコース決めが難しく感じました。
第1レース
スタート前から風が振れていて有利エンドが分からずとりあえず下に行きました。
スタート直前に左上から風が降りてきてきました。
下から航一さんがポートスタートを決め右へ、ついていくとスタボで止められズボりそうだったので、僕はピンを諦め左からのもう1発を信じて左展開。
1上7位ほどで回航、左からのブローでアンダーを漕いで1下3位回航でした。
そこからは下り艇団のブランケを避け展開し、永遠と漕ぐJPN1101村岡くんに追いつけず、3位フィニッシュでした。
テクノ1位 川村航一(湘南工科) 2位 村岡澪(JPN1101) 3位 倉鹿野巧(神奈川) 4位 内藤紳之介(明治) 5位 三浦圭(明治) 6位 伊藤颯(立命) 7位 藤原拓斗(青学)
1年生ピン 山下響♦︎(関学) 2位 橋本龍人(慶應) 3位 江田新弥(慶應)
ダンピン川村航一(湘南工科)
バトる、テクノ&国体艇&サーファー艇
第2レース
風が少し右に振れて、左のブローが減った気がしたので上スタート。これが判断ミスで、下スタートの方がよかったです。
最初のブローでポートに返しましたがこれもミスでストパン漕いでいて、左からのブローを見てませんでした。
ポートを少し消費した後に振れでスタボに返したところ、下スタートのポート艇にひたすら前を切られ、1上30位ほどで回航。
1下ではまくれず、そのまま2上へ。
1,2レース1上の傾向から、ブローをポートで使うのがいいと思い2上は左展開。誰よりも左に行って強ブローを取ってストパンでまくりました。
下りも左のブローを使い、アンダーを漕ぎ繋いで12位フィニッシュでした。
テクノ1位 杉本寧々♦︎(慶應OG) 2位 香川祐紀(阪大) 3位 束田元(関東) 4位 柳川真奈♦︎(上智) 5位 岩崎雄太(関東OB) 7位 坪根遼翼(早稲田) 8位 太田華代♦︎(横市)
1年生ピン 須田大輔(早稲田) 2位 橋本龍人(慶應) 3位 稲垣良多朗(慶應)
テクノ上ピン束田元(関東)
テクノ2位香川祐紀(阪大)
第3レース
雨が降ってきて、ブームが濡れると腕が疲れていつもカットレースを作るのですが今回もでした。
雨で少し風が残っていて、左からくる気がしたので、真ん中からスタートして左で展開しました。
上スタート右展開が正解で、スタボ艇団に前を切られまた30位ほどで回航。
下りはブローが来なくてまくれず、2上は右で振れタックして少しまくり、2下では圭さんの後ろを追っていたのですが、細かいブローへの対処が非常にうまく艇速で負けた感じがしたので、角度を取りに行き15位フィニッシュ。圭さんは左に走らせ、アンダーを漕ぎまくってかなりまくってました。
このレースは他に何人も速い人がいたのでよくわかりません
テクノ1位 内藤紳之介(明治) 2位 杉本寧々♦︎(慶應OG) 3位 中島隼人(明治) 4位 相沢遼(明治) 5位 伊藤颯(立命) 6位 井上隆(神奈川) 8位 川村飛翔(明治)
1年生ピン 橋本龍人(慶應) 2位 須田大輔(早稲田) 3位 江田新弥(慶應)
微中風でも速い内藤紳之介(明治)
第4レース
風が落ちたので、左が減ると思い上寄りスタート。
最初のブローで返し、それに上艇団が下受けしたのですが、ポートがリフトし、差を広げることができました。その後、振れタックしてスタボアプローチ。国体艇、松永、しんちゃんに次いで、4位回航。
下りは目立ったブローはなく、振れに合わせて下り2位回航。
回航をミスってしんちゃんに追いつかれたまま右展開。
一つ目のブローで後ろの艇が返しましたが、そのまま伸ばしもう一つ先のブローで返しました。これがリフトしてマスパンを漕いでそのままアプローチ。
2上1位回航でそのままフィニッシュでした。
テクノ1位 倉鹿野巧(神奈川) 2位 相沢遼(明治) 3位 内藤紳之介(明治) 4位 三浦圭(明治) 5位 中島隼人(明治) 6位 江口遼馬(早稲田) 7位 松永倫太郎(慶應) 8位 岡本大成(慶應)
1年生ピン 橋本龍人(慶應) 2位 松尾信哉(慶應) 3位 稲垣良多朗(慶應)
最終レース2位の相沢遼(明治)
ホームゲレンデではないので、よく分からないのですが、逗子のオフショアはブローが細かく左右から不規則に入ってくるため、レース前の予測が難しく、1上は多少の運も必要な気がしました。しかし上位でリザルトをまとめる人は、1下からの修正力が強く、海面から目を離さずに細かいブローに対応して、順位をあげていたように思えました。これらをミスなくできるよう、インカレまでに仕上げたいと思います。
NTのスタート位置の判断や、ホームゲレンデの人のコース選びを間近でみることができ、支部戦前に非常にいい経験となりました。
最後にはなりますが、コロナ禍にも関わらず大会を運営してくださった皆様に感謝申し上げ、ジャパンカップのレースレポートとさせていただきます。
支部戦、台風一過やけど頑張って!
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