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テクノ全日本 2018.10.6-7
Report by 新崎聖峰12-11 (京都大学)
10月6日から7日の2日間、片瀬海岸にて2018年度全日本選手権が開催されました。
はじめに、大会会場を用意してくださったちょっとヨットビーチマリーナ様、運営してくださった日本セーリング連盟の方々、協賛をいただいた企業にお礼を申し上げます。 日本中からたくさんの選手が参加し、予選を勝ち抜いた34名が参加しました。
1レース目、風速2-3m/sでレース行いました。テクノクラスとテクノプラスクラスが同時にスタートし、セイルサイズがひとまわり大きいテクノプラスクラスの小松さん、岩崎さんが順に1位、2位。3位からはテクノクラスの選手が続き、関東の大会で何度も優勝や入賞をしている関港大(関東学院)、17歳以下ながら素晴らしい走りをみせた村岡澪、ナショナルチームの三木豪士(京都)が続きました。
2レース目、前のレースと同じコンディションでもう1レース行われた。テクノプラスが上位を独占するかと思いきや、2上で右に振れ、良いコースを引いた関港大、新崎聖峰(京都)が順に1位、2位、3位は小松さん、4位は2年生でインカレ個人戦に通り調子の良い中村幸太郎(同志社)が続きました。
1日目のレースが終わり、ちょっとヨットビーチマリーナでパーティーが開かれました。全国各地から集った仲間たちと仲良くなり、10年、20年前の先輩方とも交流を深めました。パーティー(飲み会)で活躍したのが上智大学の秋元悠輔、進雄太で、お酒が足りていない関西の人達にお酒を運んでくれました。彼らいわく、(お酒も飲めてウインドサーフィンもできて)一番イケてるのは上智大学らしいです。確かにそのような気もしたので、インカレ個人戦後の宴会では関西も負けないようにがんばってほしいです。
3レース目、0-2m/sでレースを行いました。台風の影響でレース前はプレーニングコンディションでしたが、なぜか風が落ち、うねりは高いままで、マークがそのままでかなりロングレグでした。その状況が考慮されて1下フィニッシュとなり、テクノプラスクラスの岩崎さんが1位、2位は上田拓馬(早稲田)、3位は小松さん、4位は小山航季(神奈川)が続きました。
4レース目、風が再び入って来て2-3m/sでレースを行いました。3レース目で1日目走っていた人たちがあまり走れておらず、逆に1日目走れなくて3レース目走った人もいて、緊張感が漂っていました。そんな中レースを制したのはレディースの張紹儀(上智)、2位は関港大、3位4位は小松さん、岩崎さんが続きました。 5レース目、出艇後風が落ち、スタート前には、ほぼ0m/sとなってレースは行われませんでした。
入賞者 テクノクラス U-17クラス メンズ優勝、村岡澪 レディース優勝、佐伯紗菜
A-17クラス メンズ 1位、関港大(関東学院大学) 2位、新崎聖峰(京都大学) 3位、坂野和樹(京都大学)
レディース 1位、張紹儀(上智大学) 2位、倭千晶(京都大学) 3位、須河内茉里(上智大学)
テクノプラスクラス 1位、小松大悟 2位、岩崎雄太 3位、蜂谷修