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鎌倉学生選手権 2020.12.5-6

Report 46-1 鈴木考太& 8-1 倉鹿野巧 & 15-13 新嶋莉奈  Photo Rintaro

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46-1 鈴木考太(明治)です。初日のレースリポートを書かせて頂きます。

 

まず初めに、大会を運営して下さった鈴木爽人(日大)はじめ四年生、学連委員、優秀mg陣ありがとうございました。

ハードなコンディションの中、8レース消化でき非常に充実した大会でした!

 

鎌倉の艇庫の方々や漁業組合の方々も、このような状況下で大会をサポートしていただきありがとうございます。

 

僕の学年は四年生ですが、二年生の時に留学で丸一年ウインドから離れてて学連にも在籍していなかったので本大会には、学連登録3年目の老害枠として参加させて頂きました。

 

初日は北系の中強風の予報で

 

気温も最高8度、強雨と非常に厳しいコンディションでした。

 

雨が降ることと、風が落ちていく予報の場合の鎌倉は、風が右にシフトしていくことを警戒する必要があるので、常に意識しながらレースに臨むようにしました。

【第1R】

オーソドックスな鎌倉の海面でした。

・滑川からくる、扇形のブローを使ってスタボで先行

・坂下から頻繁に入ってくるポートのブロー

 

を上手に繋いだ選手が上位を走っていました。

 

流石ホームの11-5 拓海がダンピンに続き、1上15位くらいからの鬼まくり11-7 ミナトの関東ワンツー、

 

その後、

3位15-13♦️新嶋莉奈 4位8-1 倉鹿野巧  5位46-2 三浦圭でした。

1R@新嶋莉奈 

6-10ノット

左が伸びるかと思ったら意外と右も伸びた、小さいブローがポンポン入ってくる状態だったのでそのブローでストパンを入れられる人が前に出てた。アプローチは左寄せが良かった。下りもアンダーを漕ぎ続けられた人が前に出ていた。

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【第2R】

リーパンくらいの風になり、警戒してた右シフトが入ってきそうな予兆がありました。

 

上マークが滑川より西側に設置されていて、スタボがロングになりがちな点と、

 

坂下からのポートリフトが、入って来なくなっていたので、下有利気味のスタートラインでしたが、上から46-2圭とスタート

 

スタート直後に、大ヘダーが来てそのまま右海面に渡ったところ、右シフトがしっかり入ってきて

 

右海面に伸ばしていた

53-1 りょうすけ、11-23 ゆーほ、46-0 遼の順で一上でした。

 

二上で滑川からのブローでスタボをゲインさせ最終的には、46-2 圭、46-1、46-0 遼の明治ワンツースリーに続き、

4位53-1 坪根遼翼 5位15-13♦️新嶋莉奈でした。

2R@新嶋莉奈 

6-8ノット

1上は右、2上は左が伸びた。

風がふれていたのと、気温が低すぎて湯気が出ていたせいでブローが見え難かったことで、運の良し悪しもあったが、みなと、たくみ、圭、こうたさん、はるかはどのポジションにいても絶対前に出てくるからすごいと思った。

この5人に共通していることは下りが速い。

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【第3R】

2レース目からの雨が継続して、スタボがメインの海面でした。

 

レース海面に大きくスタボのブローがかかっていたので、極力ポートを走る距離を短くすることが前を走る秘訣だったと思います。

 

僕は上一からスタートして高さを取る展開をしましたが、途中で左艇団に吸われてしまいました。

一上は左に上手く先行した15-13 りな、11-7 みなとに続いて46-1 、8-1 がの、46-14 カンタ、46-2 圭と続きましたが、惜しくもがのはリコール。

 

二上でみなとがまくって

最終は

 

11-7, 46-1,46-2,に続いて

二上で大きく順位を上げた

11-5.46-0と続きました。

 

今大会はこの5人が安定して上位を走っていて1pの差が順位に影響を与える展開でした。

3R@新嶋莉奈

6-8ノット

下スタ左が突っ込みがよかった。二上の時点でだんだん風が右に振っていたけどまだ左も使えていた。

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【第4R】

浜バックと思いきや、4レース目もそのままする事に。

 

ちなみにこの日は、海から湯気が立ちまくってるレベルで寒かったです。今年一の寒さでした笑笑

本部船のけいごは、寒すぎてお箸握れなかったみたいです。

 

最終レースは上マークの位置は変更されてなく、さらに風が右にシフトしたので上で待機する艇が多く本部船付近は大混雑していました。

 

僕も上ぴょこを狙ってギリギリでスタートラインに入りましたが、クラッシュに巻き込まれて30秒遅れでスタートして右に展開していました。

 

そしたら30秒後くらいに、大きく右にシフトして結局その位置からスタボ一本でマークにダンピンで到達しました。

 

僕より奥でスタボに返した艇は、僕に吸われ、僕より手前でスタボに返した人は僕に見下ろされとラッキーな展開でした。

 

46-1に続いて、上スタートで即タックしていた

 

15-21 大成、53-6 りき、11-5 拓海、46-3 将 と続きました。

 

二上もスタボロングで捲るのは困難な海面でしたが、

 

11-7 ミナト、46-0 遼が怒涛の追い上げを見せ

 

最終 46-1, 11-5, 11-7, 15-21, 53-6でした。

 

初日終了時点で

46-1 5p cut8

11-7 6p cut 8

11-5 7p cut 7

46-2 9p cut11

46-0 14p cut7

15-13 14p cut21

 

と2日目次第で誰が優勝してもおかしくないバチバチした展開で非常に楽しかったです!

4R@新嶋莉奈

6-8ノット

風が完全に右に振って上スタ右寄せが良かった。私は下スタしたから、ポートアプローチがヘダーしすぎて一生上マークに届かないかと思った。

全体的に右海面を使えた人が前に出た。

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鎌学レースレポート2日目

8-1倉鹿野巧(神奈川大学)

 

【第5R】

1.46-1鈴木考太 2.11-7関港大 3.8-1倉鹿野巧 4.15-24山根千明 5.46-2三浦圭

北風4-6m/sくらい

滑川の左側にマークがあったので、滑川のブローに入り続け、振れに合わせてアプローチの予定でいました。

スタート位置はシークエンスの10分間で上よりにブローが多く入っている感じがしたので上スタートしました。

スタート直後から右海面のブローでのぼらせて高さを取り、滑川ブローでポートをリフトで消費、ブローが抜けたらスタボというコース取りをしました。ブローのタイミングがよく上ピンを取ることができました。しかし左海面でもリフトブローをしっかりと取って走っている艇もいたので、振れたときの判断が大事だったと感じました。

2上は僕はアウターを回航しましたが、スタボが異常に上り、本部回航の右攻め勢にまくられてしいました。一人旅の危険性を感じました。

5R@新嶋莉奈

6-8ノット

スタートラインはイーブン。

スタートをクリアに切れてストパン入ったひとが1上は伸びたとおもう。

上マークアプローチで思ったよりスタボーがリフトし、スタート失敗して右に突っ込みすぎた私はめちゃくちゃオーバーアプローチしていて景色は地獄絵図。二上も上マーク付近の風が右にシフトしていてスタボーアプローチが伸びた。

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【第6R】

1.11-7関港大 2.11-5池田拓海 3.8-1倉鹿野巧 4.53-1坪根遼翼 5.46-2三浦圭

 

北風4-6m/sくらい

5レース目よりマークが少し右に移動したので、右が良くなると思い上スタート。

振れに合わせて右展開をしていました。途中まではよかったのですが、1上後半にポートリフトが入り、ポートが残ってなかった僕は、左側から来た三艇ほどにまくられてしまいました。下りは振れとブローでジャイブ。2上は1上の反省を活かし、スタボリフトブローで左に渡りポートアプローチの予定でいました。しかし前を行く港大さんも同じようなコースどり、しかも渡るスタボがかなりリフトしてしまったため差が開いてしまいました。

6R@新嶋莉奈

5-8ノット

スタートラインはイーブン。下スタ左展開のみなと、岡本が1上ワンツーで、上スタ右展開のがのが1上3番だった。

ごめんなさいこのレース記憶ないです。

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​慶應2年岡本、三寺・山根と共に来年再来年の慶應を引っぱって行くだろう

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鈴木考太と同じく留学戻り組の坪根遼翼(早稲田)どこまで果実を実らせるか期待

【第7R】

1.11-5池田拓海 2.8-1倉鹿野巧 3.46-2三浦圭 4.11-7関港大 5.21-1川村航一

北東4-6m/sくらい

風が東に振れ、誰がズボってもおかしくないような難しい海面で、1日目にリコールがありズボれない僕は緊張しまくってました。

右も左もあまり風量に差がないように感じたので、リフトが多く来そうな左で振れタックをしようと思っていました。支部戦でもこの風向があり、ブローにいないと全くのぼらない覚えがあったので、とにかくブローを取りに行き、その振れに合わせて展開していきました。下りも同じくブローと振れに合わせてジャイブ、2上は前を行く池拓をどこかでまくれないか探っていましたが、一つのブローをスタボかポートのどっちで消費するかの判断の差で少しずつ離されてしまい、レベルの差を感じました。

7R@新嶋莉奈

6-10ノット

左奥に突っ込んで岸際のブローを掴んだひとが速かった。右海面も悪くはなかったが、右奥のブローをキャッチできるポジションに行くまでに少し時間がかかって左奥に伸ばした人よりは良くなかった。真ん中を走ってしまったひとはどっちのブローもキャッチできず走らなかった。

私はシングルでフィニッシュしたが、フィニッシュラインを2回切るという痛恨のミスでDNSとなった。まじで気をつけたほうがいい。

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​好調を維持している11-5池田拓海

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​7位フィニッシュの53-5小野たえ

【第8R】

1.46-2三浦圭 2.46-1鈴木考太 3.♦️11-23渡邊優帆 4.11-5池田拓海 5.46-0相沢遼

北東3-5m/sくらい

またシングル前半を取ればワンチャン入賞の場面でちゃんとやらかしてしまいました。

このレースはスタート位置の判断が非常に重要だったと感じました。

スタート2分前頃に下振れし、上待機の池拓が一気に下へ、それに合わせて大勢が下へ、僕はその判断が遅れ、下側にはスペースがなくなり、事故に巻き込まれるよりはマシだと考え、真ん中下よりでスタート。スタート直後さらに下振れし、下即タック勢のほとんどに前を切られる大惨事でした。

上位の人たちは見えなかったのでレース展開は詳しく分かりません。

 

(感想)

エキスパレースで初めて何度も上位を走ることができ、上位の速い人たちの細かい判断や下受けの仕方、下りの艇対関係など、学ぶことが非常に多くとても為になる大会になりました。

入賞もしていない僕にこのようなレースを細かく振り返る機会をくださった奥田さん、運営をしてくださった学連.4年生の皆さん、ありがとうございました。

また、OB1年目で毎週2日、学生5年目のように海に来て鍛えてくれる偉大な先輩、小山航季さんにも感謝しています。

この経験をこれからの後輩の育成に役立てて、team三浦・teamKUを強くし、インカレ個人入賞、神大団体入賞を目標に努力していきたいと思います。

2回生でまだまだ未熟な内容だと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

8R@新嶋莉奈

4-8ノット

下からポートスタートした人が伸びた。

風がシフティで難しかったが、左奥の岸際のブローを先にキャッチして上マークをポートアプローチした人が伸びた。

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​最終レースピン 三浦圭

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3位フィニッシュ 渡邊優帆

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エキスパ男子優勝 池田拓海(関東) 準優勝 関港大(関東) 3位 鈴木考太(明治) 4位 三浦圭(明治) 5位 相沢遼(明治) 6位 川村航一(湘南工科)

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エキスパ女子優勝 新嶋莉奈(慶應) 準優勝 渡邊優帆(関東) 3位 太田華代(横市) 4位 中山果南(関東) 5位 小野たえ(早稲田) 6位 上原茉子(関東)

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ビギナー男子優勝 新垣奏人(立教) 準優勝 永田太郎(関東) 3位 金山幹世(上智) 4位 遠藤啓祥(慶應) 5位 大島春哉(明治) 6位 中村宙樹(立教)

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ビギナー女子優勝 岡 朋加(明治) 準優勝 戸口カリン(東京理科) 3位 中澤花奈美(上智) 4位 笠井 南(早稲田) 5位 水野聖玲奈(上智) 6位 平野きあら(上智)

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​運営 加藤けいご 合成写真のよう

​【総合リザルト】

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​【ビギナー】

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レディースレポート 新嶋莉奈

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3本シングルの39-39大岩諒馬(日大)

プレッシャーはかかる
どうしたってかかる
逃げられない
ならいっそのことプレッシャーをかけようと

​by イチロー

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